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素人でもできるエンジニアリングプロトタイプの時代 --素人がガイガーカウンターを作った
こんにちは、サイです。

最近、いろんな企業がグローバル化を掛け声に日本を出て海外で勝負をかけるという話をよく耳にします。

一番の走りは、1980年代にヤオハンが本社を香港に移して、グローバル展開をするというものでしたが、結果的にうまく行かず、倒産にまで至った話は有名です。

さて、時代は2015年を迎え、同じ掛け声でグローバル化している企業が未だに多いですが、本当にうまく行くか怪しいと思っています。

テクニカルな境界をこえることはそれほど難しくないが、実際に人間の心理的なボーダーを超えるのは、そんなに簡単なものではないからです。心理的なボーダーには、文化、歴史、法律基盤など複合要素がからみ、Aがすぐれている(A>B)から、即座にAに切り替えようとならないからです。テクニカルをクリアしたあとの心理的な受け入れまでどれほどかかるかを見越して、取り組んでいる企業はほとんど見当たりません。大半がそれを考慮する余裕がなく、それどこれではないということであれば、ヤオハンから何も学んでいないことになると思います。

テクニカルボーダーが簡単に国境をこえ、いろんなところで最適化することが可能ということは、よく言われることですが、こちらのビデオをみていただければ、本当のグローバル化とはどういうことか、わかりやすく説明しています。

英語トークですが、難しい単語がなく、日本人にも理解できると思います。(12分程度)

Joi Ito /Director of MIT Media Lab: Want to innovate? Become a "now-ist"


この中で興味深いのは、Learning Over Educationというものです。

彼自身が大学を3回もドロップアウトしているにもかかわらず、いろんな大学から講演を求められている立場はなんとも皮肉なものです。大学などの教育機関で提供できるのは、基本原則のみであって、実際にどのように」使うかに焦点があてられて、教えられることはありません。線形代数、微分/積分などの原理原則は、教育カリキュラムにありますが、それをビジネス現場でどう活用するかの視点はありません。ビジネスで活用するための知識の活用法、すなわち、自分自身のためにやることがLearningで、だれかが自分のためにやってくれるEducationとはまったく構造が違うため、一部の人には、Educationは向かないのかもしれません。Learningは自分向けにフォーカスされているため、セルフサービスでどんどん進化していくことが多いです。


311の時のガイガーカウンターについて、後日談があって、8月以降、世界中からガイガーカウンターが日本に送付されます。その数は、数十万アイテムに登っていましたが、税関の規制で日本国内に流通することが許されず、すぐに活用されることはなく、実際に流通するまで、1年以上も経過したあとということです。


人間の心理的な壁をこえるのは、思った以上に難しいです。
グローバル化成功の秘訣は、人間の心理的な壁にあると思います。

では、自分と向き合うというテーマの曲です。

Nina-I Can't Make You Love Me

追記:
興味深いニュース
学習できないドコモ、巨額海外投資で4度目の撤退

ドコモは、2005年に1兆5000億円の損失を出したことに対し、ボードメンバーがだれも責任を取らない体質です。その体制が維持されれば、次の失敗を大きくするのは当然だと思います。


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政治経済 | 13:28:03 | コメント(0)
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