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"文明崩壊"とフィードバック情報の受け取り方 -ドイツのThree 3を聞きながら
今日はサイです。

少し前に、ジャレド・ダイアモンドの銃・病原菌・鉄がベストセラーになり、その後、"文明崩壊"もある程度話題になりました。

特に、"文明崩壊"の中で膨大なデータから、表面上機能しているように見える農業活動がすでに、崩壊の兆候を示している例を、
複数の現場、USモンタナ州、オーストラリアなどをあげながら、説明している部分はとても興味深く読みました。

普通の人間からすると、オーストラリアは農業輸出国として、成功しているように見えますが、それを実現させるためにどれだけのコスト、犠牲が払われているかを知るとショックを受けます。
焼き畑農業のように、次々と新しい開拓地を見つけて、農地を生命の宿らない原野にしていくさまは、ワイルドワイルドウェストとして、あらたに西部を開拓していく悪意のないカウボーイとして、尊敬を受けますが、
その代償はとてつもなく大きなものとして跳ね返ってくることになります。筆者は、オーストラリアでの農業はすでに崩壊していると断言します。

これと似たような話が、”ハチはなぜ大量死したのか”という別の著書で描かれるように、アーモンドを育成するために、大量投入されたハチに与えたストレス、農薬、不必要な移動距離、コーンシロップの大量投与などさまざまな複合汚染により、
知性のある集団として描かれたハチがどんどん消滅していくという結果をもたらします。

昔から、Short Term gainとLong Term gainは両立しないとはよく言われますが、どれくらいのLong Termを意図して経済を営むかを考えると問題は単純ではありません。

ただ、経済基盤である農業用地の土壌が汚染されたり、受粉を促進するミツバチがいなくなることのリスクは、単純に長期ということよりも、人間の存続おも脅かすリスクであるとが取り戻せない事態になったときにようやく認識されます。

ドイツのThree 3といわれるバッハ、ベートーベン、ブラームスなどを聞いていると、人間が自然をコントロールすることには、限界があり、それを謙虚に受け止めていくことで、自然と共存していけいるというメッセージがいろんな曲から
伝わってくる気がします。

Nobuyuki Tsujii -Beethoven Pathetique Sonata 2nd mov
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文化 | 11:09:48 | コメント(0)
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