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Shrink and Lawyer が活躍する社会 --アメリカ社会の構造
こんにちは、サイです。

相変わらず、クライムドラマ、いっぱい見ていそがしい感じです。

ドラマで主役になるパターンって決まってますよね。

殺人事件を扱う刑事、刑事、民事をを扱う弁護士、アルコール、ドラッグ、
離婚などの複雑な問題をプロの目で解決する精神科医、救急質に勤務する外科医師などが典型的なドラマの主人公です。

これを見ると、アメリカ社会の縮図が見えますよね。

困ったときに、すぐに専門家に頼み、自分で抱え込まない。

プロの手にかかれば、個人の抱える問題は短期間で解決されることが期待されていると思われます。

この前提には、その人個人が抱えている事情は、極小化され、大きく表に表れる現象に対応していくというのが、基本になります。

このやり方で、うまくいくでしょうか。

自分のことを本当に他人にわかってもらうというのは、難しいです。相手が、長年付き合った友人でも理解しあえないことが、多々あります。

それを知り合ったばかりのプロの問題解決人が本当に解決できるのか、というのがそもそもの疑問です。

アメリカ人の場合、解決がとても短絡的です。

例えば、

カゼをこじらせた > 熱を下げる薬を飲む

頭痛がする > 痛みをやわらげるペインリリーバーを飲む

日々の生活で栄養が足りたない > 必要なサプリメントを飲む

アルコール中毒になった > アルコール中毒仲間と経験を共有し、アルコールを断つ努力する

夫婦の仲が冷え込んで、会話がなくなった > 夫婦関係に詳しい精神科医とのセッションをもち、アドバイスに従う


こういった日常光景はすべてのドラマの中に描かれているといってもいいくらいです。

この問題の基本アプローチは、問題を抱える本人に何らかの間違いがあり、それを修正する必要があるという考え方です。

カゼをこじらせたのには、何らかの経緯があり、その過程を無視して、結果であるカゼという現象に対応したとしても、今起こっているカゼに対応しているだけになります。

そもそも、カゼをこじらせたのは、どの条件で、そうなり、それが悪化したのは、その理由があると思われます。

それを、自分の中で、再現した上で、どのようにその原因に向き合うかが大事で、その作業を他人に任せることは、問題の放棄になり、再度同じ原因から別の望ましくない結果をもたらすと思われます。

昔から、西洋医学は対処療法で、現実に現れている現象のみに注目し、対応しているため、問題の根本が修正されない、ということはよく耳にする言葉です。

東洋医学では、自分の中に治癒力があり、それが効果が出ていいないのは、それを邪魔する何らかのボトルネックがあり、その原因にあたることで、自然治癒力を持って直そうとするまったく違ったアプローチになります。

今は、いろんなところで、対処療法の限界が見えてきている気がします。

Cold Justiceを見ていて思うのは、犯罪者という人間が最初から一部に存在するのではなく、普通の人が何らかのきっかけを経て、
重大な犯罪を犯すようになり、そこまでいってしまうと、修正するのは、相当難しいという現実です。その現実にわれわれが直面していることを認識させてくれる良質なドキュメンタリーです。

曲は落ち着いたピアノ曲です。

Gregg Karukas -Show Me The Way
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文化 | 14:14:42 | コメント(0)
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