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Paul Auster、村上春樹、三島由紀夫作品から探ってみる --なぜ文章を書くか
こんにちは、サイです。

月末も近くなり、今月も残り少なくなったので、本日2回目の更新です。

この3人の作家に共通するテーマは、本人にしかリアルに感じられない現実です。

世の中、世間、社会、組織、学校、国などグループに属することに違和感を感じて、自分以外の周りの人間は、すんなりとそういったグループになじんでいて、
自分は、社会になじまない特殊な人間であることを常に意識し、そのための折り合いをつけることに大きな違和感を感じつつも、なんとか妥協できる点を見出そうと悩む人が主人公になっています。

世界にはいろんな種類の人間がいて、簡単に社会になじんでいる人がいるように見えるが、自分の中にある特殊性について、譲れない部分があり、それを妥協すると、自分が自分でなくなってしまうことを恐れています。

もしかすると、世間からすると、中二病に見られているかもしれませんが、本人は、譲れない価値観を持って生きています。

それが本当に譲れないものであるかは、難しいところですが。

他人が何も感じないで、何気なくいっていることが深く人を傷つけることがあります。

傷つけられた本人にしか、その痛みは分かりません。

The Blind Sideでの主人公が、体が大きいだけで、Big Mikeといわれるたびに、深く傷ついたというのは一つの例ですが、
往々にして、傷つけれらた本人にしか分からない価値観があることは知ってもらいたいところです。

そもそも何のために文章を書くかといえば、この作家たちは、世間との折り合いがつかない部分について、
個人の意見として述べる場として、文章を選んだのだと思います。

もし、これらの作家が社会の既存の価値に、同意して、それについてまったく不満がないということであれば、
そもそも、文章を書くということを選択しないと思います。

社会との折り合いをどのようにつけるかについて、自分が受け入れられない部分を、だれかともに共有したいというのが
この人たちの動機となっているのではないでしょうか。

少なくとも私がブログを更新するのは、そのためです。

曲は、ちょっと古めのR&Bになります。

Bobby V - Rock Wit'Cha

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人生いろいろ | 18:06:12 | コメント(0)
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