2017-02-14 Tue
こんにちはサイです。気になる記事がありましたので、記録しておきます。
部下を潰しながら出世する「クラッシャー上司」の実態
組織の中でしか通じない論理を無理に押し通していくことが続くと組織そのものが壊れてしまう典型的な例がこの2つの事件の背後にあるのではないでしょうか。
ニュースにならない、このようなパワハラを通じた企業統制をしている会社は日本には多い気がします。
Beethoven: String Quartet No.7 in F major, Op.59 No.1
2017-02-03 Fri
こんにちはサイです。最近、Pure Geniusというシリーズをみていて感じたのですが、天才の生き方って大きく分けると、二つに分かれます。
1つ目は、ショパン、グレングールドのように大活躍のまっさいになんの前触れもなく、なくなってしまうタイプ、これが多くのケースです。
2つ目は、まれなケースで、晩年まで人生を現役でまっとうして、第一線おの表舞台に立ち続け、観客もそれを受け入れるタイプです。
これには、長嶋茂雄、アルチュール ルーベンシュタインなどが該当します。ルーベンシュタインは80歳になっても舞台に立ち続けました。
長嶋茂雄は、現役選手活動を終えても、監督や野球界における第一人者として、君臨し続けています。今年81歳になるようです。
これがまさに天才といわれるゆえんで、絶頂期を迎えたアーチスト、プロスポーツ選手、技術者などは、自分が時代の要請に合わなくなったことを認めることはなかなかできず、どうしても昔の栄光にすがって生きてしまいます。
去年はSMAP解散について、メディアがいろいろ取り上げましたが、要するにSMAPというブランドについては、とうに賞味期限がきれているわけで、個別のメンバーが活躍するというのは、SMAPとは全く別の役割としてであって、そこでSMAPというブランドを持ち出すこと自体がナンセンスだと思います。
つまり一般人にとっては、スーパースターの地位を味わうことそれほど難しくないが、今は時代に泡なっているということを認めることができるのは非常に難しく、どうしても昔の立場にしがみついてしまいがちです。
その中で、長嶋茂雄、ルーベンシュタインは最後までその立場を維持し、現役で評価され続けるというのは天才の呼び声に値すると思います。
明石家さんまもこれに当たるような気がします。
曲はルーベンシュタインの演奏です。
Rubinstein - Chopin Polonaise in A Flat Major, Op.53
2017-01-31 Tue
こんにちはサイです。少し前に、認知的不協和という内容を紹介しましたが、このケースが実際のビジネスで現れることって多いんですよね。
なぜあの人はあやまちを認めないのか - 言い訳と自己正当化の心理学
エリオット・アロンソンキャロル・タヴリス
駐輪している自転車のかごに誰かがゴミを捨てたら、ほかの人もゴミを捨てるようになるのはなぜ?
タバコが健康に悪いと思っていてもやめられないのはなぜ?
東芝不正会計の本質は、「国策」原発事業の巨額損失隠し
おまえは間違っていたという証拠を突きつけられたとき、ほとんどの人間は考え方や行動を改めず、かえって頑固にこれを正当化する。
「認知的不協和」という言葉をご存知でしょう。
「認知」というのは簡単に言えば「事象を解釈していくこと」です。
「事象」を「心象」に変えるプロセスとも言えるでしょうか。
認知的不協和とは、心理的に相容れないふたつの認知事項を抱え込んだときに起きる緊張状態のことです。
自分が対処しきれない巨額の負債に直面した時に、それに直接向かい合うよりも、それを隠すほうが簡単に思えますが、
その後、その問題が悪化したときには、通常の状態では処理できないくらいの大きなものに変化しているのが常です。
Les Adventurea de TINTIN
2017-01-30 Mon
こんにちはサイです。気になるニュースがありましたので、記事にしておきます。
外国人に生活保護「人道上必要」厚労省
世界を見渡して、国籍のない外国人に生活保護を与える国というのは、常識的に考えて、存在するものでしょうか。
厚労省は中国人、朝鮮人に乗っ取られているのではないでしょうか。
経団連、TBS,電通、朝日新聞、フジテレビなど中国人、朝鮮人に乗っ取られいる組織が多すぎることにいまさらながら驚きです。
こんな時には、グレングールドで癒されたいものです。
J.S. Bach - Variazioni Goldberg BWV 988
2017-01-27 Fri
こんにちはサイです。昔々、サンマイクロシステムという会社がありました。
UNIXサーバーでは、HP、IBMなどとプロセッサー分野で激しい競争でしたが、SPARCというプロセッサーは性能面でサンマイクロシステムが頭一つ抜けていました。UNIX戦争に伴う各ベンダとの競合状態において、ビル・ジョイなどのUNIX神話に名を残したスーパーエンジニアの功績やいち早いインターネットに向けたサーバ群の取り組みによりアメリカ合衆国を中心とする世界市場において、1990年代前半、サンは一人勝ちの様相を示した。
通常のIntel386プロセッサーで動作するLinuxというオープンソースからのサーバーと直接ではなく、間接的に競争することになりました。
実際のRedhatなどの優良サポートベンダーも現れ、企業にも浸透することになります。
2009年4月にはオラクルに買収され、その後オラクルのになかでハードウェアのお荷物として冷遇されていました。
その後、SPARCプロセッターのロードマップもはっきりとして道筋を描けなくなる状況でついにその時が訪れます。
Oracle: 米国内ハード部門で450名のレイオフを実施へ
このままでは、Solaris12も発売されない可能性があります。
Beethoven's "Spring Sonata" Op.24